ヒッチハイクで逆ナンされた話
どうも!
Twitterのプロフィールに「ヒッチハイク系文学男子」と書いてあるのに、ヒッチハイクの一番の思い出話をしてないことに気づき、その話を書きます!
今日のテーマ:ヒッチハイクで逆ナンパされたお話
時は、2016年夏。
人生2回目のヒッチハイクをしている時のこと。
友達と2人での旅は、順調だった。
群馬→青森のヒッチハイク往路を終え、
青森→群馬へのヒッチハイク復路に挑戦中で、福島にいた。
そして、喜多方ラーメンを食べ福島を堪能して、
僕たちが駅前で泊まる場所を探している最中に事件は起こった。
「ヒッチハイクしているんですか〜?」
駅のロータリーで可愛いギャル2人組に声かけられた。
荷物の量と寝袋、行き先に書かれたスケッチブックを見て、
ヒッチハイクという物珍しさで声をかけてきたんだと思う。
ギャルは2人組をA、Bと分けると、
A子:性格きつめ、ちょっと可愛い
B子:性格ゆるい、結構可愛い
2人とも飲み会終わりで、暇だったらしい。
可愛い子に声かけられたというだけで僕はテンション爆上がり。
だけど、僕の友達の男は、彼女がいるということもあり、
テンションが上がっている様子はなく、早く寝たいという感じだった。
そんなテンションで不安だったけど、可愛いギャルの前ではそんな不安は吹き飛んだ。
そんな彼を無視しつつ、僕は彼女たちとお話を続けた。
話を聞いていくうちに、わかったことは、
A子B子ともに、福島で働いている20歳で
A子:彼氏持ち、イケメン好き
B子:彼氏いない(重要)、B専(重要)、背が大きい人苦手(重要)
※僕は170cmあるかないかくらい。
元々、B子のことを可愛いと思っていた僕は、よりB子と仲良くなりたいと思ったので、
笑わせたりしようと会話を続けた。
しかし、なかなか笑わせることができないでいた。
理由は、僕の話芸が下手だからではない。
僕の友達が話の邪魔をしてくる。
不安が的中した。
あんなに興味なさそうだったから、邪魔してくることはないだろうと油断していた。
彼は、福島の方言に興味を持ってしまった。
確かに、福島の方言は独特だし、面白いよ。
でも、僕が話題を振るたびに、話題を「方言」に戻すのはやめてくれ。
語尾が変という話は、もう3回目だ。
確かに変だ。
でも、もうそのお話はやめてくれ。
A子B子の顔も曇ってきた。
最初の方は、方言の話題で盛り上がることもできても、
さすがに、3回目は面白くない。
このヒッチハイクで苦楽をともにした友達には申し訳ないが、
本当に邪魔でしかなかった。
しかし、神様は僕を見捨ててはいなかった。
そんなこんなで会話を始めて、1時間が経とうとしていた。
23時を過ぎていたこともあり、A子が帰りたそうなので解散した。
そして、お互いにバイバイって言った後、チャンスが訪れた!
僕 「今度福島来た時、連絡するわ(笑)」
B子「私たちの連絡先知らないでしょ(笑)」
キターーーーー!
何がキタことがわからない人の為に解説しよう!
私の連絡先知らないでしょ
→連絡先知っているなら、連絡してもいいよ❤️
という論理展開ですよ。
みんなも覚えておこう。
最後に軽くジャブを打ったつもりが、意外と反応が良かったことにびっくりである。
神様は見捨ててなかった。
ありがとう神様。ありがとう福島。
そして、そのあとの会話がこちら。
僕 「確かに(笑) またね!」
B子「またね!」
そう。僕は見逃し三振してしまった。
今の僕なら、絶対に振りに行く。
でも、その時は勇気が出なかった。
なんで脳内変換もできていたのに、見逃してしまったのか。。。
LINEを聞けなかったことに意気消沈をして、トボトボとネットカフェに向かった。
<完>
どうですか?
このしょうもない終わり方。
本当は続きがあって、ネットカフェに着いてからも5分くらい後悔していた僕は、
「このままだと一生後悔する」と思って、
走って駅のロータリーに戻り、A子とB子を探し始める。
しかし、時間経ってから探したところで、見つかるはずもなく、
その後悔を引きずったまま、福島を後にしました(笑)
一応言っておきますけど、
女の子から興味を持って、話しかけられたら、もうそれは逆ナンパです!
誰がなんと言おうと逆ナンパ!
論理展開も間違ってないと自負しています。。。
この後悔を昇華させるために、別のところでナンパした話もあります(笑)
後編に続く。
本当のテーマ:
逆ナンパされたけど、まさかの失敗したお話
今日も覗きに来てくれてありがとうございました!
ではまた明日!