有る幸せと無い幸せ。
友達から女の子が周りにいていいよな〜と羨ましがられたことがある。
それは、自分がモテるとかではなくて、友達が工学部だったからだ。
工学部とか理系の学部は、男性が多く、女性がいることすら珍しいらしい。
その友達のタイプの女性がいる確率は、さらに低く、そんなこともあって文系の学部に所属する自分は羨ましがらた。
でも、よくよく考えてみると、男子校だった高校時代から見れば、理系の友達も羨ましい対象に入るだろう。
こうやって人は異性がいるという状況だけに注目し、有るモノだけを見ようとする。
有るモノだけを見て、羨ましがったり、幸せそうだなと思ったりしてしまう。
しかし、有ることだけが幸せではない。
無い幸せだってあるのだ。
高校時代から見て、理系の友達が羨ましいかもしれないが、理系の友達から高校生を見れば、毎日の実験がない幸せもある。
有る幸せに注目されちゃうのは仕方ないのかもしれないけど、無い幸せもありますよ。
無いから分かりづらいけど、それを分かるようになれば、満たされます。
毎日生きていて、良いことないなぁと思う人でも、ちょっと視点を変えるだけでいいので、無い幸せに気づいてください。
疲れた時に、ふと思ったことを書いてみました。
モノにあふれた日本で、見えることだけを意識しないって難しいですけどね。
今日も覗きに来てくれてありがとうございます!
ではまた!